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プロフィール

なぜ政治家に?

「あなたの演説は心を打たない」

初めて挑戦する県会議員選挙が始まる直前のことです。三好町のある交差点で街頭演説をしていた私に、自転車の女性が近づき言い放ちました。
「あなたの演説は心を打たない」・・・。

ショックでした。自分なりに地域のことを考え、愛知県の財政や教育、福祉あるいは子育て支援策について精一杯訴えてきたつもりでした。

「県政に、そしてこの三好に、しがらみのない立場から新しい風を吹き込みたい」。そう意気込んで毎日毎日、駅やスーパーの前あるいは交差点で街頭活動を続けてきた自分にとって、大変な衝撃を受けた一言でした。


「なぜ自分の想いが伝わらないんだ」。
苛立ちとも焦りとも取れるそんな気持ちを抑え、一度冷静に演説内容を見直してみることにしました。

私の演説の内容は、確かに選挙受けする「いいこと」を言っていました。
しかし、決定的に欠けていたのは「自分の言葉」でした。
有権者に受けのいいことを上手に話したいという思いを優先させるあまり、自分の感じたこと、経験したこと、そして本当にやりたいことを犠牲にしていたのです。
私の演説は、手垢のついた言葉の羅列に過ぎなかったのです。

この日を境に演説内容を一変しました。
「たとえ下手でも、自分の想いを、やりたいことを正直に伝えていこう」と。
選挙の告示日を直前に控え、心の迷いが吹き飛んだ瞬間でした。

その後、偶然にもその女性と再会。選挙期間中には勝手連を作って応援していただき、その輪は大きく広がっていきました。

弁護士の夢転換 近藤昭一代議士との出会い

私が政治家として目指すもの、それは「光のあたらない問題に光を当てていく」ことです。実はこの想い、私が高校生の時から漠然と抱いていたものでした。

ただ、高校生の頃、私の目指していた職業は弁護士でした。その後も弁護士を目指し、学生時代は名古屋で下宿をしながら、学費や生活費を得るためのアルバイト以外は、勉強に専念していた時期でした。

そんな大学4年生の終わりに、アルバイト先の社長に誘われ、民主党の近藤昭一代議士主催のスキー旅行に参加した夜、近藤議員本人と語り合う機会がありました。


私は「法の不備によって、適法であっても不利益を被り、助けを求めている人がいる。そんな人たちを助けていきたい」と、弁護士への夢を熱く語りました。

近藤議員は私に弁護士の重要性を話した後で、「法の解釈によってそれらの人を救おうとしても限界がある。それならば、法律自体を変える側になるほうが、根本から制度政策を変えられるのではないか」と話した上で、「しかし同時に、苦しんでいる人たちを救うために法律を変えようとしても、思いを受け止めてくれる政治家がいなくては、その法律は変えていけないのだ」とも話してくれました。


近藤衆議院議員と後援会の皆さんの山歩きに同行(写真左端)

思いがけない内容に心を動かされ、初めて政治家に興味を持った瞬間でした。その後、研修生という立場で近藤議員の事務所を半年間手伝い、議員の秘書になろうと決意しました。

その決意を両親に告げると「秘書は議員の犠牲になるもんだ。おまえが警察に捕まる姿なんか見たくない」と反対されたものです。やはり私の親でさえ、政治家に対しては悪いイメージしか持っていなかったのです。
もちろん今となっては笑い話ですが。

弁護士の夢転換 近藤昭一代議士との出会い

足掛け5年半の秘書時代を経た平成18年の初夏、私は民主党愛知県連の県議の公募に応募し、内定をいただきました。その後、愛知11区の公募にも応募し内定をいただき、三好町から公認候補として立候補することが決まりました。
そして平成19年4月、私は28歳で県会議員選挙に初挑戦し、最年少で当選させていただきました。


政治家に必要なものは「信念」と「情熱」です。
信念なき政治は道を誤り、情熱なき政治は勢いを失います。
元気な愛知を支えているのに、光が当たらぬ人達がいます。
「豊かな日本」で「豊かさ」を享受できない人達がいます。

政治家として、初心を忘れることなく、これからも自らの想いを貫き活動を続けていきます